映画館どころか、ほとんどのお店が閉鎖になり、不要不急の外出は許されていない終末的な状況は、いったい、いつになったら解消するのか…?!
新型コロナウイルスのパンデミックが終息を迎える時期の見通しがつかないだけに、ワーナー・ブラザースが今夏の勝負映画の「ワンダーウーマン 1984」の映画館での上映をあきらめ、いっそのこと、いきなり配信リリースでのレンタルと販売に踏み切ってはどうか?!と検討し始めているらしいことが、内通社からの情報として伝えられました。
その配信プランは現時点では、同社のトビー・エメリッヒ会長と最高顧問たちとが話しあっているだけであり、「ワンダーウーマン 1984」の製作を担当したプロデューサーのチャールズ・ローヴェンや、パティ監督にも知らされていないそうです。
しかし、配信のビジネスにおいて、過去に最も成功したメイウェザー VS パッキャオ戦のボクシングの試合中継でも、4億ドルの売り上げだったことから、映画館で封切れば、それ以上の金額を稼ぐであろう「ワンダーウーマン 1984」の上映を取りやめるのは、あまり現実的ではないため、仮りにワーナーが配信の決断を下すとすれば、赤字を覚悟?!のイチかバチかの大博打ということになりそうです。
なので、ふ〜ん…、そんなウワサもあるんだね…ぐらいに受けとめておいたほうがよいかもしれませんが、さらに内通者によれば、パティ監督としては、6月5日の全米公開はあきらめて、8月頃の封切りに延期してはどうか?!と考えているらしいとのこと。(via The Wrap)
March 20, 2020
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