本来であれば現在、開催されているはずの第73回 カンヌ映画祭でお披露目のプレミア上映が行われるものとして、期待されていた…
エドガー・ライト監督の最新作「ラスト・ナイト・イン・ソーホー」を製作・配給するフォーカス・フィーチャーズが、今秋9月25日に予定していた北米での公開をキャンセルしました。
タイカ・ワイティティ監督の「ジョジョ・ラビット」(2019年)で注目されたトーマスィン・マッケンジーや、アニヤ・テイラー=ジョイらが出演している同サイコ・ホラーは、新型コロナ・パンデミックの悪影響を受けて、仕上げの作業に遅れが生じてしまったらしく、いったん無期限公開延期のオクラ入りとし、フォーカス・フィーチャーズは新しい封切り日を決めかねているようですが、来年2021年中には映画館に登場する見込みだそうです。
今年2020年は何でもかんでも延期や保留、キャンセルや見送り、中止の連続ですから仕方がないですね。映画の完成を気長に待つことにしましょう…。
May 16, 2020
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