「ゲット・アウト」や「インヴィジヴル・マン」などの低予算のホラー映画のヒット作を連発しているプロデューサーの…
ジェイソン・ブラムが、ロサンゼルス・タイムズの取材に応じた発言によれば…、
ぼくが思うに比較的に小規模な作品の製作は、じきに始まると思う。でも、ぼくたちがマーベルの映画や、その他の高額製作費を投じる映画の撮影が再開されるのを見ることは、来年の2021年までないと思う。
…とのことで、マーベル・シネマティック・ユニバースに代表されるようなブロックバスター映画の製作は、もう今年2020年中の再開は無理だろう…と予想しているジェイソン・ブラムは…、
新型コロナ感染の検査が大規模に実施されないかぎりは、巨額の資金を投じるプロジェクトに手を出すのはリスクが高いと考えられるだろう…と読んでいるようです。
高額の出演料を要する人気スターや監督らが撮影の途中で感染し、製作が暗礁に乗りあげて、頓挫するどころか、貴重な才能が失われる…という取り返しのつかない事態にまで陥る可能性がありえるわけですし、特にマーベルは、メイン・キャストが今後の複数の作品にまたがって出演することができない…となれば、シネマティック・ユニバースを継続することが難しくなり、これまで築いてきたことが水の泡になってしまいます…。
ですから、検査の実施により、社会の感染の状況が把握されて、一定の安全が保証されるか、あるいは新型コロナ治療薬のワクチンができる予定の来年2021年までは大事をとって、大作映画の製作は先送りされ、当面は低予算映画しか作れないだろう…ということのようですね…。
May 1, 2020
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