映画関係者のみなさんは、映画館を救おう!!とか情に訴えるばかりではなく、こうした科学の根拠にもとづく説明が必要だと思います!!
ひとが話す時に口から発する飛沫は空気中に少なくとも8分間は滞留し、さらに長く留まる可能性がある…という研究の結果を、アメリカ国立糖尿病と消化器・腎臓病研究所が、ペンシルベニア大学と共同で発表しました。(via The Washington Post)
目に見えない微細な飛沫が意外に長期にわたって、空気中に滞留できる…という研究の結果は、クルーズ船やコールセンターなどで起きた集団感染の原因や、どうして混雑した場所では集団感染が起きやすいのか?!の仕組みを解明していくヒントにはなりますが…、
ただし、早合点しないでほしいのは、この研究はあくまでも微細な飛沫が、8分間よりも長く空気中に滞留できるという事実を証明しただけであり、仮りにその微細な飛沫に新型コロナのウイルスが含まれていたとしたら感染するぞ😱…という感染の可能性の有無を確認したものではありません。
また、現時点においては感染症の専門医は、そうした微細な飛沫ではなくて、目に見えるような大きな飛沫、つまり、早い話がツバのしずくによって感染すると考えているそうです。
よって、飛沫は8分間以上も空気中に残るのか!!、だったら、空気感染するぞ!!とか大げさに飛躍して考える必要はなさそうですが、しかし、前述のようにクルーズ船やコールセンターのようなオフィスの閉め切った空間では微細な飛沫が充満していくことになるため、注意が必要かもしれませんから、やはり、換気の風通しは大事だと言うことになります。
そして、この研究の結果にもとづけば、映画館は上映と上映との間に少なくとも10分間以上にわたって、場内を無人にして、すべての飛沫を雲散霧消させれば、ひとつの感染予防の手段として役に立ち、集客に向けて、アピールすることができるかもしれませんね!!
死んだら #映画 を観ることができない😱という当たり前から、映画よりも #新型コロナ を優先して、世界の情報を収集し、調べてきた CIA が、これからの #パンデミック明け に向けて、#映画ファン の人に知っておいてもらって、考えてみてほしいこと‼️😄 pic.twitter.com/vpyURC2kWJ
— Extra - CIA🌟Movie News (@Extra_Cia) May 12, 2020
May 13, 2020
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