この週末の土曜日の7月4日は独立記念日のインデペンデンス・デイですから、大勢の人たちが遊びに出かけたり、パーティを開くなどして…
集団感染を引きおこしかねず、さらに新型コロナをめぐる状況を悪化させる可能性がありますから、言わば、その出鼻をくじき、お祭り気分を打ち消したいカリフォルニア州のギャビン・ニューサム知事が、ロサンゼルスで本日の7月1日(水)に会見を催し、向こう3週間のレストランでの飲食や映画館の営業を禁止したほか、バーやナイトクラブはもちろん、動物園や博物館、カジノなどの娯楽施設の閉鎖を求めました…。
カリフォルニアは昨日の火曜日(6月30日)に約6,367件もの新規の感染が報告され、1日あたりの感染の数としては、パンデミックのピークの頃をしのぐ新記録を叩き出してしまいましたから、何も手を打たなければ、大変なことになってしまうのは火を見るよりも明らかですから、いわゆる経済活動の再開をとめて、検疫封鎖の状態に舞い戻るかのようになるのは仕方がないのかもしれません…。
映画館については、今週のはじめに AMC が早々と新型テネット延期を決め込み、上映再開を今月末の30日(木)に遅らせたのを追って、リーガル・シネマズも31日(金)までは扉を開かないため、本日の新たな向こう3週間の営業禁止命令の影響は特に受けないことになりますが、果たして、月末までにアメリカの新型コロナの状況は好転するのか…?!、先のことは何とも言えませんが、来月8月12日に予定されている「テネット」の全米公開が、さらにまたまた延期されたとしても、誰も驚かず、むしろ当然のように受けとめるかもしれませんね…。
#COVID19 continues to spread at an alarming rate.
— Gavin Newsom (@GavinNewsom) July 1, 2020
Effective immediately, 19 counties must close indoors operations for the following sectors:
- Restaurants
- Wineries
- Movie theaters & family entertainment
- Zoos, museums
- Cardrooms
Bars must close ALL operations.
July 1, 2020
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