Transformers :「トランスフォーマー」シリーズを製作するパラマウント映画が、映画の市場の著しい変化にアジャストするのかもしれない全くの新作にあたる第8作めの監督と脚本家を起用した ! !

爆発大将のマイケル・ベイ監督の代表作と言える「トランスフォーマー」シリーズは…


もう約14年も前の2007年に第1作めを公開した元ディズニー・アイドルのシャイア・ラブーフが主演をつとめたトリロジー(2009年公開と2011年公開)のあと、主人公をマーク・ウォールバーグにバトンタッチした2作品(2014年公開と2017年公開)を封切って、本流シリーズを一旦終了し、ヘイリー・スタインフェルドちゃんを主演に迎えたスピンオフ映画の「バンブルビー」(2018年)が作られた…


…と、つまり、計6本の映画が公開されて、現在は7本めにあたる「バンブルビー」の世界観を引き継いだ新作の製作に向けて、スティーヴン・ケイプル Jr.監督(「クリード 2」2018年)が準備を進めています…。よって、 Heat Vision のボリス・キットが新たに伝えてくれた…



「トランスフォーマー」の新作映画は通算第8作めにあたるわけですが、Netflix マーベル配信シリーズ「ザ・ザ・ディフェンダーズ」のクリエイターのマルコ・ラミレスがシナリオを執筆し、「チャーム・シティ・キングズ」(2020年)が高評価を博したアンヘル・マニュエル・ソト監督にメガホンが託された「トランスフォーマー 8」の内容は、前述の7本の映画とは無関係のものになるそうですから、全く独立した単独の映画か、あるいは仕切り直しのリブートの第1作め?!にあたるのかもしれません…?!、しかしながら…、

パンデミックの外出自粛と映画館閉鎖のあと押しを受けて、映画は配信を通じて、自宅で観るものへと急速に市場が変化し、映画よりも配信シリーズの方が好まれ始めたことなどを受けて、パラマウント映画の配信サービス CBS All Access もリニューアルされて、おなじみの「+」つきの Paramount+ に生まれ変わった現状を踏まえると…、


マルコ・ラミレス脚本のアンヘル・マニュエル・ソト監督の「トランスフォーマー 8」は配信映画や配信シリーズとして、これまでとは微妙に異なる新しい映画市場でのシリーズ復活を目指すものになる可能性もあり得そうです…!!

Photo Credit: © Paramount Pictures. All Rights Reserved.

アクションを売りにした大味なブロックバスター映画に観客が飽きてしまったことで、「トランスフォーマー」の本流シリーズは打ち切りになったものの、青春映画の要素を含めた「バンブルビー」は好意的に迎えられましたから、劇場公開映画か配信シリーズかは問わず、いずれにしろ「トランスフォーマー 8」は魅力的な人間の登場人物と物語の深みが求められることになりそうですね。続報をお楽しみに…!!