この週末の金曜日(8月20日)に「デューン」大特集号を米英で発売するイギリスの…
映画マガジン トータル・フィルムの取材に応じたデニ・ヴィルヌーヴ監督によれば…、
「ざっくばらんに言えば、お風呂の浴槽にスピードボートを浮かべて乗るようなことと比べられるんじゃないの…」
…とのことで、配信を通じて「デューン」をテレビで観るのは愚の骨頂として、けして納得はしていないそうですが…、
「とにもかくにも映画の敵はパンデミックだよね…映画産業がいま、その問題の大きな圧力の影響下にある…ということは理解しています…」
…と、今秋10月22日の全米公開と同時の配信は仕方がない…とあきらめたようですが…、
「いま脚本を執筆してるんだけど、まるで8歳の子どもの頃に戻ったような気分なんだ!!」
…だそうで、映画化不可能のように言われてきた砂の惑星の世界を映画化できていることに、これまで感じたことがなかったような喜びを楽しんでいるらしい同監督にとって、2本めの「デューン」は「デューン 2」ではなく、「デューン : Part 2」の位置づけだそうですから…、
つまり、続編ではなく後編であって、「デューン」は超大作のあくまでも1本の映画を「Part 1」と「Part 2」のふたつに分けて、製作し、公開するものだと理解してほしいようです!!
ただし、製作・配給のワーナー・ブラザースと中華レジェンダリーは「デューン : Part 2」の製作を承認していないそうですが、それでも興行成績が完敗のコテンパンにコケない限りは「後編」を絶対に作るそうですから、すでにシナリオの執筆が始まっていることを踏まえると、もう実際のところ、ゼンデイヤが演じるチャニを軸にして、物語が進むらしい「Part 2」の製作準備は始まっている…!!と思ってよいのではないでしょうか…!!
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