自ら主演をつとめ、1996年に発表した長編映画の監督デビュー作「トゥリーズ・ラウンジ」から、もう四半世紀の約25年間にわたり…、
本職の俳優業のかたわら映画やテレビのメガホンをとってきた名優スティーヴ・ブシェミが…
ベン・フォスターとウディ・ハレルソン共演の「ザ・メッセンジャー」(2009年)の脚本家のアレサンドロ・キャモンが執筆したオリジナル・シナリオをもとにして、今夏8月から9月にかけて、主要場面の撮影を進めていた新しい監督作「ザ・リスナー」の製作がクランクアップしたそうです…!!(via Deadline)
「ソー」シリーズや「クリード」シリーズのほか、テレビシリーズ「ウエストワールド」などでも大活躍のテッサ・トンプソンが演じる主人公ベスひとりだけしか登場しない「ザ・リスナー」は、いわゆる “ いのちの電話 ” を受ける相談員のボランティアとして、夜な夜な、孤独や絶望の心の痛みを抱えた人びとからの救いを求める通話に応対していたベスが、やがて…
それぞれの通話者の苦しみがどう進展するのか?!、癒やしは訪れるのか?!と憂いて、自分が圧し潰されそうになっていくのと同時に、なぜ、ベスは “ いのちの電話 ” のボランティアを始めたのか…?!というベス自身の物語が紐解かれていくことに…!!とのことですから…
ジェイク・ジレンホール主演のハリウッド版リメイクの「ザ・ギルティ」(Netflix 配信中)や、そのオリジナルのデンマーク映画(2018年)などと比較されそうかも…?!、「ザ・リスナー」の完成をお楽しみに…!!