Leonardo DiCaprio and Martin Scorsese to Reteam for Survival Movie 'The Wager' : デイヴィッド・グラン著の犯罪実話「花殺し月の殺人」を映画化した名匠スコセッシ監督とディカプリオの名コンビが、同じ著者が海難事故の生存者たちの矛盾を追求したサバイバルの実話「ザ・ウェイジャー」も映画化 ! !

チャーリー・ハナムとトム・ホランド共演の「ザ・ロスト・シティ・オブ・Z」(2017年)の原作者として知られる…



デイヴィッド・グラン著の犯罪実話の同名ノンフィクションを映画化した「花殺し月の殺人」の今年2022年中の公開をあえて見送ることを決め、来年2023年の第76回のカンヌ国際映画祭の目玉映画として、大々的にプレミア上映のあと、同年夏の話題作として、封切ることにしたレオと名匠マーティン・スコセッシ監督の名コンビが続けて…、


デイヴィッド・グラン著の海難事故をめぐる恐ろしい実話の真相を追ったノンフィクションの新刊「ザ・ウェイジャー : 難破と反乱、そして、殺人の物語」の映画化に取り組み、「花殺し月の殺人」から続けて、Apple TV+ が製作を手がける運びになりました…!!(via THR

来年2023年春の4月に出版が予定されているノンフィクション「ザ・ウェイジャー」は、今から約280年以上も前の1742年1月末に、憔悴した30人の男たちが乗った手作りの心もとない船が、ブラジルの海岸に漂着したことから始まる実話の物語です。

餓死直前の30人の男たちは、当時スペインと戦争中だったイギリスの海軍のウェイジャー号の乗組員たちであり、財宝を積んだスペイン船を追っていましたが、パタゴニアの沖で難破し、たどり着いた島で食料が尽きそうなことから、船を作って、100日以上もの漂流に耐え、どうにか生還を果たすことができた…!!とのことで、極限の状況を生き抜いた30人は英雄視されるのですが、しかし…、


その半年後、やはり南米のチリに壊れかけのオンボロ船がたどり着き、3名の生存者たちが、自分らもウェイジャー号の乗組員だと主張し、先にブラジルに漂着した30名は英雄どころか、実際は反乱者であり、船が難破して、たどり着いた無人島で、秩序を失った乗組員たちは争いをはじめ、先の30名は人殺しも厭わない支配的な上官と、その無軌道な行動を支持した無法者たちである…!!と、まったく正反対の話を語ったことから、果たして、どちらの話が本当なのか?!、英国海軍は軍法会議を開いて、真相の追求を始めることに…!!

…といった実話だそうですが、果たして、レオはブラジルとチリにたどり着いた、それぞれの生存者のうちのどちらを演じるのか…?!、生きるか死ぬかの瀬戸際の男たちの島での抗争のシーンは、かなり過激な描写が含まれることになるのかもしれませんね!!、乞うご期待!!