トンデモ・ディザスター映画の巨匠のローランド・エメリッヒ監督が…、
カート・ラッセルとジェームズ・スペイダーを主演にして、1994年に発表した第1作めのあと、計2本の続編の映画が作られ、テレビシリーズにもなった「スターゲイト」や…、
ジョエル・キナマン扮する黒いロボコップが登場したリメイク映画が、2014年に公開された「ロボコップ」シリーズのほか、1999年公開のリメイク映画「トーマス・クラウン・アフェアー」では、当時 007 のピアース・ブロスナンが主演した故スティーヴ・マックィーン主演の名作「華麗なる賭け」(1968年)、アビー・ウィザースプーンちゃんのおばさんのリース主演の「リーガリー・ブロンド」、故黒澤明監督の「七人の侍」(1954年)をリメイクした「荒野の七人」(1960年と2016年)、それに「ピンク・パンサー」シリーズといった…、
1924年の創業だけに過去の名作ケッ作の膨大なライブラリーを持つ MGM を昨2022年3月に傘下におさめた Amazon が、前述のような人気タイトルをそれぞれ映画と配信シリーズの両方で復活させるプロジェクトを進めていることが、業界メディア Deadline のネリー・アンドレーワとピーター・ホワイトのレポートで伝えられました…!!
現時点においては創り手の人選といった具体的な動きには到っていないようですが、「スターゲイト」はまず映画を公開してから配信シリーズ、「ロボコップ」は先に配信シリーズの後、映画を封切る…と、それぞれのタイトルに応じての復活プランが検討されているとのこと。
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さらに MGM は、故スタンリー・キューブリック監督の映画化に到らなかった「ナポレオン」の脚本を所有しているなど、そうした過去の埋もれた企画も掘り起こして、復活させる動きも同時に行われてるそうですが、映画通の CIA のご愛読者のみなさんはご承知のように古い映画や企画は権利関係が複雑に入り組んでいるため、過去の当時に誰が関わり、どんな権利が存在するのか…?!といった考古学的な調査が大変となり、年月を要することになりそうですが、Amazon Prime 会員の方は「ロボコップ」や「スターゲイト」の新作をお楽しみに…!!