Elle Fanning stars with Kristen Stewart for Karim Aïnouz's 'Rosebushpruning': エルたんの映画の最新作が、ダコタ姉ちゃんの友だちのクリステン・スチュワートと共演するサイコなファミリーみな殺し映画の「ローズブッシュプルーニング」に決定 ! !

役所広司さん主演のヴィム・ヴェンダース監督作「パーフェクト・デイズ」を現在開催中の…

第76回 カンヌ国際映画祭のコンペに出品し、注目されているザ・マッチ・ファクトリーが、同社の新作として、やはり今、カンヌで話題になっているジュード・ロウが 16世紀のイングランド王のヘンリー8世に扮し、アリシア・ヴィキャンデルが妻の王妃のキャサリン・パーを演じたイギリス映画の歴史もの「ファイアーブランド」を手がけたブラジル映画界のカリン・アイヌーズ監督がメガホンをとる次回作「ローズブッシュプルーニング」をプレス発表し…、


主演キャストの顔ぶれとして、クリステン・スチュワート、エルたん、ジョシュ・オコナー(「エマ」2020年)の名前を伝えてくれました…!!

エルたんにとっては、ダコタ姉ちゃんがヴァンパイア映画の「トワイライト」シリーズと「ザ・ランナウェイズ」(2010年)とで共演した間柄のお友だちのクリステン・スチュワートと組むことになる「ローズブッシュプルーニング」は、「Rosebushpruning」と一語で書かれていますが、意味としては「ローズのブッシュのプルーニング」=「バラの茂みの剪定」かと思われるサイコなファミリー映画は…、

Trailer : Fists in the Pocket (1965)


イタリア映画界を代表する名匠マルコ・ベロッキオ監督が、いまから約58年も昔の1965年に発表したデビュー作のサイコ映画の古典の傑作「ポケットの中の握り拳」のリメイクです!!

「ポケットの中の握り拳」は、ルー・カステル扮する主人公のてんかん発作を患っている青年が、お母さんは目が見えないし、弟は知的障害者だし、同じくてんかんの妹は実の兄の長男と関係を持ちたいと願ってるし、貧乏のわが家で心身ともにまともは長男だけだ…と思ったことから、健常者の長男が家族に煩わされず、自由に自分の人生を歩めるように、長男以外の自分も含めた家族全員をみな殺しにする計画を実行していく…というトンデモないお話です…!!


そして、その現在だったら、良識のモラルが問われてしまい、とても作ることができないような「ポケットの中の握り拳」の物語を「バラの茂みの剪定」として復刻する現代版のシナリオを執筆するのは、同じく壊れた家族をテーマにしたサイコ・ホラー映画の傑作の「鹿殺し」の「ザ・キリング・オブ・ア・セイクレッド・ディア」(2017年)を手がけた脚本家のエフティミス・フィリップ、つまり、ギリシャ映画界の異才ヨルゴス・ランティモス監督のクリエイティヴ・パートナーの相棒と言える書き手だそうですから…、


「鹿殺し」のような、ちょっとカルトな作品がお好きのマニアックな映画ファンはもちろん、エルたんのファンの方は、いったい、どんな映画ができあがるの?!と、ハラハラしてしまいそうな期待と不安の「ローズブッシュプルーニング」は、来年2024年中に撮影を進める予定だそうです…!!、なお、トップと上 ↑ のお写真は、今年2023年も当然、カンヌの顔のヒロインとして、開幕の式典に登場したエルたんです…!!