クリス・ノーラン監督のミステリアスなスパイ・アクション超大作「テネット」も封切りを先送りする新型コロナ延期を検討中‼️


新型コロナのパンデミックのため、扉を閉ざしている映画館の営業を、どうにか今夏7月までには再開したいと希望している…

アメリカ映画界ですが、しかし、深刻な感染爆発に見舞われたニューヨークとロサンゼルスの東西2大都市が、あと約2ヶ月間のうちに社会生活を元通りに再開することができるのか?!

見通しが今だ不透明であることから、映画館復活!!の起爆剤として期待されていたクリス・ノーラン監督の最新作「テネット」の7月17日全米公開を取り消し、先送りをするか否か?!を、製作・配給のワーナー・ブラザースが検討しているそうです…。(via Variety




全米映画興行の売り上げの2割近い金額が、東西2大都市の興行に依存していることから、仮りにニューヨークとロサンゼルスでの上映が出来なかった場合、巨額の2億ドルの製作費を投じた「テネット」は、人気のクリス監督の映画なのに、まさかの沈没になってしまうかもしれないため、ワーナーとしては当然、その惨事を避けたいわけですが…、


仮りに全米の映画館が総て再開できたとしても、いわゆる社会的距離の感染予防として、収容人数が制限され、1回あたりの上映の売り上げは大きく下落してしまうかもしれません…。

そうしたパンデミックの諸事情も踏まえると、封鎖解除直後のような7月のタイミングではなく、出来るだけ後にずらし、年末年始の話題作として、今年2020年が終わりに差し迫る時期に封切った方がよいのでは…?!と考えられているそうです…。

ワーナーとしては、予定通りの今夏7月17日に全米公開するのであれば、その約2ヶ月前から本格的な宣伝活動をしなければならないため、これから1週間ぐらいのうちに結論を出すそうですが、かねてより北米の映画ファンからは「テネット」の公開延期を希望する声があがっていますから、無難に年末か、あるいは来年2021年の作品として、封切りの時期を大きく延期してもよいのかも…。さて、どんな答えが出るのか…?!、続報をお楽しみに…!!




May 7, 2020

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