「ジョージ・フロイド抗議」の高まりに応じて、セレブや著名人の過去の行いやソーシャル・メディアの昔の投稿が掘りおこされて…
マーク・ウォールバーグも過去にアフリカ系の少女に暴行を働いていたことで罵倒されていますが、いわゆるアローバースの DC コミックスのヒーロー・ドラマのシリーズを展開しているワーナー・ブラザースと The CW 、そして、実際にドラマを製作しているバーランティ・プロダクションズが共同声明を発表し、「ザ・フラッシュ」のシーズン 4 からエロンゲイテッド・マンとして、レギュラー出演してきたハートレイ・ソーヤーが、来年2021年放送のシーズン 7 にはもう登場しないことを明らかにしました。
ハートレイ・ソーヤーが事実上の解雇を食らうハメになったのは、2017年放送の「ザ・フラッシュ」シーズン 4 に起用される以前の2012年頃や2014年頃に Twitter に投稿した書き込みについて、「人種、民族、国籍の出身、性別、もしくは性的指向を標的とした軽蔑的な発言は黙認できない」とのことで、つまり、俗に言う「黒歴史」が理由として、あげられています。
a collection of @HartleySawyer's misogynistic, racist, fatphobic, etc. tweets (sorry if there's duplicates) pic.twitter.com/Kv0afDbiP1
— steph (@themirrorin6x17) May 30, 2020
ハートレイ・ソーヤーを起用する前に、それらの不適切な過去の発言をチェックしなかったの?!というツッコミも言われそうですが、アメリカのみならず、世界各地で人種差別と警察官の暴力に対する抗議が燃え上がり、その火の粉がまさか、エロンゲイテッド・マンに降りかかって、過去の投稿が問題視され、やり玉にあげられるとは、ワーナー・ブラザースは夢にも思っていなかったんでしょうね。
なお、ハートレイ・ソーヤーの過去の Tweet は下品なので、それをイチイチ紹介はしませんが、人種差別的なことはもとより、わいせつなジョーク、女性や児童への虐待や暴力をほのめかしたものとバラエティに富んでいます。その当時に書いた本人としては、フォロワーにウケようと思って、どぎつい悪ふざけのジョークを飛ばしたのでしょうが、それぞれ後日に削除しておくべきでした…!!、みなさんも黒歴史は早い目にクリーナーをかけておきましょう!!
June 8, 2020
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