フィラデルフィアの警察本部長を勤めたあと、市長に選ばれて、1972年から1980年にかけて任期をつとめた故フランク・リゾ氏(1991年没)の銅像が、現地で本日6月2日の未明に撤去されました。
人種分離主義を訴える差別者として知られた故人の銅像は、あたかもフィラデルフィアの人種差別を讃えるかのようなシンボルとして見なされ、1998年に設置されて以来、人種差別への抗議として、ひんぱんに荒らされ、「ジョージ・フロイド抗議」でも当然、火をつけられるなどの器物損壊の被害に遭っています。
素早く撤去を決めた現在の市長のジム・ケニー氏は、「銅像は長年にわたり、多くの市民にとって、偏見と憎悪や抑圧を象徴するものとなっていましたが、ようやく、ついに取っ払うことができました」とツイートしたほか…、
The statue represented bigotry, hatred, and oppression for too many people, for too long. It is finally gone. pic.twitter.com/30f2Skpqog
— Jim #StayHomePHL Kenney (@PhillyMayor) June 3, 2020
故フランク・リゾ氏の業績を必ずしも認めていないケニー市長は、銅像は「20年前に押しつけられたものだ」「私たちが前進し、より良い方向に向かっていくことを象徴的に市民に示す必要があった」などと語り、銅像を撤去したのは「フィラデルフィア市の勝利である」と位置づけています。(via NBC News)
#フィラデルフィア市警 という名の #テロリスト の #戦闘部隊 から #催涙ガス の攻撃を受けて、逃げまどう人々の恐怖の光景😔多くの人がもう、いま起きていることは、#トランプ を首謀者とするテロリストの #ならず者集団 による #アメリカ侵略 だと感じ始めています…。 https://t.co/eAW8kpOgzy
— B-side of CIA⭐Movie News (@CIA_Billy) June 2, 2020
June 3, 2020
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