トランプの姪の臨床心理学者のメアリーが一族のドロドロを綴った問題の暴露本について…


トランプはどうして、人種間の対立を煽るなどして、国民の心を分断し、人々がお互いに戦うように仕向けて、憎悪を焚きつけるのか?!


それは支配的な父親だったフレッド Sr. が、兄弟同士が力を合わせるよりは、お互いに競わせるライバル関係の近親憎悪へと導くソシオパスだったから…などと、臨床心理学者らしい分析をまじえて、一族のドロドロを暴露した姪のメアリーの問題の著書については、公平な立場に立つと何とも言えません…。(via The Washington Post




トランプが大学入試で替え玉受験をしたという一幕については、その替え玉を引き受けた当時のトランプの友人がもう亡くなっているため、事実確認のしようがありませんし、遺族たちは生前に、そうした替え玉受験の話は聞いたことがない、そんなことはしていないだろう…と、メアリーの著書を否定しています。

本の中に登場する人たちが、記述を否定しているのは、もしかするとトランプが口封じをしたのか?!とも疑えますが、その証拠がない限りは何とも言えません…。

また、彼女の父のフレッド Jr. が、ソシオパスのフレッド Sr. から叱責をうけるのを見て、弟のトランプは、兄の二の舞を踏まず、父フレッド Sr. に認められるために、ウソをついて、虚勢を張り、上辺をごまかす処世術を身に着けた…というのも…、


本来であれば、そのトランプ帝国を引き継ぐ立場だったメアリーの父のフレッド Jr. が、アルコールがもとで早死にしたことや、祖父にあたる前述のフレッド Sr. の死後の遺産相続をめぐる経緯のゴタゴタなどを踏まえると、トランプに対して、メアリーが不満や恨みを抱いているから…と、第三者の他人が受けとめても、仕方がないかもしれません…。

が、とりあえず、発売前の著書について、その一部を紹介した記事や書評から語るのではなく、やはり、暴露本そのものを読まないと理解できない点もあるでしょうけれど…、




よその家の内輪の事情のもめごとについて、赤の他人はひとまず何とも言えないのではないでしょうか…。

それにトランプ一族がウソつきの遺伝子の家系なのであれば、どうして、メアリーはウソつきではないと言い切れるのか⁉️の根拠もわかりません…。

ですから、暴露本は下手すると、反トランプではなく、親トランプの側にとって、有利な材料にもなりかねません。

現政権が行った暴挙や不正にもとづいて、トランプを追求するのが、やはり、現実的のように思います。


July 8, 2020

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