トランプ政権は次の大統領選挙までの4年間も続くことなく、途中で崩壊する…
…という予想は期待に反して、まったくハズレてしまいましたが、ブッシュ再選阻止を目指した「華氏 9/11」(2004年)でも知られるだけにアンチ共和党のドキュメンタリー映画作家のマイケル・ムーアが…、
前回の2016年の悪夢が再現されて、今秋の大統領選挙でも、トランプが勝利し、再選を果たすだろうと予想しています。
マイケル・ムーアは、世間がヒラリー女史の勝利を確信し、ついに女性の大統領が誕生するだろう…と思い込んでいた中、トランプが勝つと予想した数少ない人のうちのひとりですから、彼の発言には信ぴょう性が感じられなくもありません…。
民主党のバイデン・ハリスが負けて、トランプが勝つ!!と、マイケルが予想した根拠はカンタンに述べると、ジョーの選挙キャンペーンの遊説が、いわゆる激戦州のひとつのミシガン州を訪問しない予定になっていることです。大事な激戦州や共和党優位の州をすべて訪問して、票をひっくり返す努力をするのではなく、あたかも諦めたかのように、一部を避けて通ってしまうのは、2016年にヒラリーが侵した失敗のくり返しである…とのこと。そして…、
2/2. オレゴン州ポートランドの光景。独裁者化したトランプの欺瞞と弾圧に抗議する人々に向けて、狂信者らがペイントボールやペッパースプレーを持ち出して、攻撃しています…😔
— Extra - CIA🌟Movie News (@Extra_Cia) August 30, 2020
トランプ側の支持者の熱狂ぶりには並々ならぬものがあることも警告してくれています。確かにトランプのためなら、人殺しまでする狂信者の行動力は常軌を逸していますから、トランプ狂信者はまず、ひとり残らず選挙の投票に、よろこび勇んで、足を運ぶでしょうが、よく言えば冷静、悪く言えば、やや冷めたところのある民主党のバイデン・ハリスの支持者は SNS や口頭では、打倒トランプを訴えるものの、肝心の投票には行かないかもしれません…。
そうした民主党の支持者の行動力にまで到る熱意には欠けるところが、今年2020年ならではの感染予防の事情から自宅にいながら…の郵送投票が増えることにより、投票率があがる不利を見込んで、トランプは事前に郵便破壊のテロをくわだてて決行していますから、その間接的な選挙妨害も踏まえると、マイケル・ムーアの予想は、さらに説得力が増しそうです…。
2/2. トランプが絡んでいる児童買春と人身売買の事件の容疑者が獄中で謎の死を遂げた疑いを踏まえると、トランプは大量の郵便を故意に破棄や燃やすなどもやりかねません…🔥 アメリカの郵便への信頼性が著しく損なわれています…😔
— Extra - CIA🌟Movie News (@Extra_Cia) August 13, 2020
ただし、2016年と2020年の違いとして、今年は人種差別への抗議が猛烈に過熱し、トランプ狂信者に負けず劣らずの行動力を善意の抗議者たちが発揮していることや、新型トランプ感染の対策が完全に失敗していること、それを含めて過去の4年間のトランプの実績が人種差別を除けば、まったく何もしていないゼロに近いこと、ロシアによるアフガニスタンの米兵殺しに間接的に協力したこと、経済が破綻し、史上最悪規模の不景気に陥ったことから、人々の心の中に変化を求める強い欲求が高まっていますし、それに何より有権者の割り合いに若者、特にアフリカ系の若者が増えています!!、そうした状況も踏まえると、バイデン・ハリスの勝利に期待を持てそうですが…、
グラミー賞受賞の18歳の天才的なシンガーソング・ライター、ビリー・アイリッシュが、ジッと座って、黙ってたんじゃ、トランプを追放できない‼️、私たちの未来を確かなものにしようよ‼️と、ジョーとカーマラへの投票を呼びかける応援のため、民主党の全国大会に登場‼️、大感激です‼️😭 https://t.co/1nQSwuUb07
— Extra - CIA🌟Movie News (@Extra_Cia) August 20, 2020
果たして、マイケル・ムーアの予想が当たるのか、どうか…?!、ひとまず、彼の見方はトランプ勝利であることを覚えておきましょう…!!
August 30, 2020
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