Saw Director Darren Lynn Bousman to helm New Horror franchise The LaLaurie Mansion :「ザ・カンジュアリング」を成功に導いたクリエイターたちが「Saw」の監督を起用して、現実の心霊スポットの恐ろしい因縁を描くホラー映画の新シリーズ「ザ・ラローリー・マンション」を製作 ! !

先週末に全米公開された新境地に突入の第3弾「ザ・デビル・メイド・ミー・ドゥ・イット」には直接に関わってはいないものの…


“ 呪われた家 ” をテーマにした前2作の脚本を執筆し、実話ホラー「ザ・カンジュアリング」の本流シリーズのクリエイターとして知られる双子の脚本家コンビのチャドとケイリーのヘイズ兄弟が、残酷映画「Saw」シリーズ第9弾「スパイラル」が同じく全米で公開中のダーレン・リン・バウズマン監督とチームを組んで…、


新たなホラー映画のシリーズ「ザ・ラローリー・マンション」の立ち上げを目指す第1作めの製作に取りかかる運びになったことを、業界メディア Deadline のアンドレアス・ワイズマンがレポートしてくれました…!!

タイトルの「ザ・ラローリー・マンション」を目にしただけで、ホラー好きの方はゾクリとしたかもしれないニュー・オーリンズの心霊スポットとして、悪名高い幽霊屋敷のラローリー邸は…、


ふたりの夫と連続して、死に別れたあと、1825年に医師のレオナルド・ラローリーと3度めの結婚をした貴婦人のデルフィーン(1849年没・享年62歳)が、実は夜な夜な奴隷を拷問しては、なぶり殺しにしていたことから…、

1834年の春に、キッチンに鎖でつながれ拘束された料理人の女性が、次は自分が殺される番だと覚り、拷問に遭い苦しむよりは、いっそ自殺しようと放火したことで、警察と消防が駆けつけて、デルフィーンの残酷な行いが明るみになるも、当の殺人鬼はまんまと逃げおおせて、フランスに国外逃亡してしまった…

…という恐ろしい史実をもとに幽霊が出現し、怪奇現象が絶えないと言われている“ 呪われた家 ” の邸宅です!!、2019年からプロジェクトを進めてきた脚本家コンビのヘイズ兄弟と一緒に、その幽霊屋敷に二泊三日の滞在をし、現場の不気味を身を持って、味わってきたダーレン・リン・バウズマン監督がメガホンをとる「ザ・ラローリー・マンション」第1作めの内容は伏せられていますが、現代を舞台にした物語だそうですから、過去の奴隷殺しの残酷な事件を直接に描くものではなさそうです。


作り手たちとしては、第1作めが成功すれば、テレビシリーズの「アメリカン・ホラー・ストーリー」では、キャシー・ベイツが演じた恐ろしい邸宅の女主人デルフィーンの物語を含めて、複数の映画を展開したい構想を持っているそうですが…、

果たして、第2の「ザ・カンジュアリング」に発展することができるのか…?!、現時点では配給や配信の当ては決まってないものの、各社が興味津々だそうですから、すぐに企画の買い手は決まりそう…とのこと。ホラー映画好きの方はお楽しみに…!!