欧州市場向けの新作映画の見本市のシネヨーロッパが現在、スペインのバルセロナで開催中…
…ですが、やはり、2大女優のケイト・ブランシェットとルーニー・マーラが共演した「キャロル」(2015年)を製作したほか、昨2022年は故黒澤明監督の映画史上の名作「生きる」(1952年)をリメイクした「リヴィング」が好評を博した英国の製作会社の Number 9 と…
アナ・ケンドリックとトニ・コレットが共演した SF サバイバル映画「ストウアウェイ」(2021年)などを製作したドイツの製作会社のオーゲンシャインとが共同製作し…、
前述のケイト・ブランシェットが主演したアルマーニの CM (↑)を手がけたほか、ミュージック・ビデオやショート・フィルムで独自の映像美を披露し、注目されていたフランスの女性のビジュアル・アーティスト、フルール・フォルチュネが初めての長編の商業映画に取り組む監督デビュー作の SF ディストピア映画「ジ・アセスメント」に…、
マーベルの戦うヒロインのスカーレット・ウィッチとして人気のリジーと、美女型人工知能の役を演じた「エクス・マキナ」(2014年)や「トゥーム・レイダー」(2018年)のララ・クロフトとして人気のアリシア・ヴィキャンデルが共演して、ダブル主演をつとめ、今夏にドイツのケルンで撮影を開始するクランクインの予定が発表されました…!!
ともに現代最高の演技力の持ち主と言えるリジーとアリシアの共演だけに、エキサイトせずにはいられない「ジ・アセスメント」、つまり「ザ・評価」あるいは「ザ・査定」といったタイトルの SF ディストピア映画は、気候変動の悪影響により世界が滅んでいくなか、人類は…
パラレル・ワールドを造ることで、社会の一部を生きながらえさせるのですが、しかし、そのパラレルの超管理社会では、人びとは徹底して適応を求められ、人生が完全に管理されているため、子どもを自由に産むこともできなかった…といった前提から、どうやら、子どもを持ちたいと望んだらしいカップルが、その希望に値するかどうか?!、女性の査定士から約7日間にわたっての厳格な「ザ・評価」あるいは「ザ・査定」を受けることになるそうです…!!
リジーとアリシアのどちらが、お母さんになりたい女性の役を演じて、どちらが子どもを持つ資格を評価する厳しい女性査定士を演じるのか…?!といった詳細については知らされていませんが、失った双子の息子たちに再会したいがあまり、禁断の魔術の書のダーク・ホールドにとり憑かれて、スカーレット・ウィッチ化したワンダのリジーとしては、母の資格をテーマにした作品に再び取り組むことになりそうですね!!、リジーのファンの方もアリシアのファンの方も、映画の完成をお楽しみに…!!