アメリカ人の約4分の3の人たちが人種的不公平のある社会に危機感を持つ一方、それをよしとするコーケイジャンはいまだ少なくはないという現実が窺えた世論調査の結果。


ABC ニュースとイプソスが催した世論調査によれば、アメリカ人の約74%が…

警察官によるジョージ・フロイドさん殺害の根底には人種的不公平の社会問題があると考え、その事件が社会とは無関係の切り離された出来事だとは思っていないそうです。




この国民の約4分の3にあたる人たちが、事件は社会とは無関係ではない…と考えている割合いは、2014年12月に行われた同様の出来事に対する世論調査では、過半数を超えた約51%の人たちが事件は社会とは無関係だと受けとめ、約43%の人たちが社会問題が根底にあると思っていたのと比べると、後者の割合いが大きく増しているため、人々の間に人種的不公平に対する危機感が増していることが窺えると言えそうです。

そして、フロイドさん殺害は警察とアフリカ系のコミュニティとの間に横たわる溝を表わしていると思う人の割合いを人種別にみると、アフリカ系では当然、約94%の高い割合いが示され、コーケイジャンでは約70%、ヒスパニック系の人たちは約75%が、そう思うと回答しています。

DC mayor renames street outside White House 'Black Lives Matter Plaza'


また、政党別に割合いをみると現トランプ政権の共和党は約55%だったのに対し、今秋の大統領選にはジョー・バイデン元副大統領を擁立する民主党では約92%と数字がはねあがり、無党派層では約71%でした。

トランプ政権への国民の支持率は約39%と引き続き、低い水準のままですが、ジョージ・フロイド抗議への政府の対応となると、さらにより低い約32%の人たちが承認だったのに対して、残りの大部分は不承認として認めず、背を向けています。


人種別にみれば、コーケイジャンの約59%が政府のフロイド抗議への対応には不賛成であり、ヒスパニック系では約74%、そして、アフリカ系では約90%が不賛成と強い反発の意思を示しました。

しかし、それにしても、裏返して言えば、コーケイジャンに限って言えば、いまだに約4割の人たちは、トランプのジョージ・フロイド抗議への対応を正当のように見なして認めているのか…というのが透かし見えたのは、とても残念かもしれません…。





June 6, 2020

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